オリジナル神棚の制作秘話 ①

今晩は〜店主です。・・・・あ〜今日ももう、こんな時間か・・・・・。
前回の記事でみて頂きました、オリジナル神棚。どうですか皆さん??

・・・・反応を聞くのが嬉しいような、怖いような(笑)

神棚一つ、商品一つにしても、正直ウチの様に店主一人と協力してくださるメンバー数人で成り立っている、本当に小さな零細企業にすれば、想像以上の労力と資金と時間が必要なんですよね・・・・まぁ今回は(今回も・・・・)すべてが同時進行でかなり時間は掛かりましたが、なんとかようやくここまで漕ぎ着けたって感じです。



特に木製の神棚は初めてでして・・・・

まぁ、作ってる途中にも、ああでもないこうでもないと。

最初に出して貰って、数ある中からようやく決定した新しい神棚のデザイン。

・・・・試行錯誤した挙句、「費用が掛かりすぎる&物理的に強度に掛ける」と
判断して、制作を断念した時は思わず苦笑いしながらそのまま倒れそうになりましたね(笑)

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本来のデザインは、この縦のラインが「横」についておりまして・・・・・・

「素材はカーブのラインが出る”竹”にしようか!」

「そりゃいい!風情があってなかなか良いんじゃない?」

って事で話を進めていたんですけどね・・・・・いざ制作に取り掛かってみると、それが

「何か簾っぽくて安っぽくならないか?」
「竹の色がだんだん変わってきそう・・・・・」
「・・・・何かさ、虫かごっぽくない?ちょっと品がないよねぇ・・・・」
「これ、一本二本の固定が難しくない??釘を使ったら竹もモロくなるし、使っている内に外れたらお客様に迷惑が掛かっちゃうよ?」

いや〜実際に作ってみないと解らないものですよ、皆さん・・・・・・。

結局、なんとか全てをクリアしたかと思えば竹の”しなり”の固定が難しく、これで使用中に外れたりすればシャレにならないと泣く泣く竹を断念しました。ついでに制作自体を断念しようかと一瞬考えたのですが・・・・・・いやいや、そう簡単には諦め切れるはずはない。何せ、このデザインを決定するまでに多くの方の力を借りて、また最終で決定させて貰った梅ちゃんのアイディアをここで諦めるのは申し訳ない・・・・・・・・

つづく。

コメント

kabosu :

神棚屋さん

お帰りなさい、お疲れ様でした。
京都は暑かったでしょう?

新作の神棚、、、目からウロコです。
形はこだわらなくていいんですね、、、。
ラインは縦で良かったと思います。
シャープな印象もさることながらほこりが溜まる面積は小さい方が掃除がし易いから・・・(^^;)。
神棚の周りを掃除機でシュー・・したい衝動を毎日抑えています。

今 いただいている桃姫さんも捨てがたいですけどね~~~。

kamidanaya :

kabosu様
こんばんわ、kabosuさん。お褒めの言葉、ありがとうございます(笑)確かに!縦の方が掃除しやすい・・・埃が溜まりにくいですよね〜まぁこの調子でボチボチいろんなモノが提供出来ればと思います。しかも、モノだけじゃないんですよ〜(笑)乞うご期待!

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