何故、神棚を作ろうと思ったのか?
きっかけはホンの些細な事でした。
・お札をお受けしたまでは良かったけど、どう祀ってよいのか分からない
・裸で祀ってあるお札が気になりつつもそのままに・・・
・失礼だとは思いつつ、感謝の心は失ってないつもり”形より心” が大切!
・大事にしたいけど神棚を置くスペースがない、神棚専用の場所が作れない
・一人暮らしだと部屋に合わないし、何かの宗教と間違えられそうで怖い
・一度設置すると、お世話や掃除も大変そうだから気がひける
・・・・神棚の販売を行う上で、ここに上げた話を良く聞かせて頂きました。はじめての神棚設置も簡単に出来、肩の凝らない、、、と言っては神様に失礼ですが、裸で飾られるより良いだろう。はじめはあまりハードルを上げたくない。そんな気持ちから、失礼にならないものでいて神様に納得して頂けるもの。気軽に設置できて負担にならないもの。これを基準にして8月の中旬より、ない頭を絞り模索の毎日でした。
はじめに考えたのが”あくまでも自然のモノにこだわる”。たとえば、「神棚を置きたい!」と思われた方に最初にハードルとなるのが、木製の宮形の古来よりの形ですよね。では、決まりきった形から入らず、かつ自然の素材を使ったもの・・・・・石・布・天然木・紙、、、、、そうならべて考えている最中、ふと思いついたのがある友人から頂いた二つ折りの色紙。丈夫な厚めの紙で作った紙は、それ相応の重量感があり誰でも手軽に扱えて加工もしやすい。昔から日本人には馴染みがあって・・・・・さらに表を包むものを和紙にすれば、その方のセンスや部屋に合わせて好みのモノが見つかりやすい!
何も当てもコネもなく、とりあえず最初にその色紙をどこで購入したのかを友人に尋ね、そこの販売・製造先が佐賀県の有田町にある事を知りさっそく連絡を入れてみました。
続く。
かみしろ制作秘話 ①
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