屋久島への旅 ②

つづき

屋久島に行った個人的な理由を挙げればキリが無いんですが・・・・・

「ただ単純にボーッとして自然に触れる時間が欲しかった。」

ふり返って考えれば、多分ここに行き着きます(笑)

やる事、やりたい事、やらなくちゃいけない事、たくさんあって焦っても時間が掛かるものもあって・・・・それでも進んでいく中に空回りし出したなぁ~と感じる時、店主は一度リセットの為に時間を使います。ほとんどが旅行ですかね~プチ旅行であれば近くの公園を散歩ぐらいです。もしくは友達と酒を飲みに行くとか。

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訳も解らず、「ただあそこに行ってみたい」「あそこから眺める風景はどんな感じなんだろ・・・・」 その気持ちだけで良いと思っています。それ以上の理屈は必要ない。ただでさえ日常は理屈にガンジがらめですからね~(いや、それでも知人達によれば自由過ぎると言われてしまいますが・・・・・)責任もほどほど、欲もほどほど、夢と行動だけはめいいっぱいの人生が一番楽しいんじゃないかと感じている今日この頃、なんちゃって世捨て人です(笑) 体と頭と健康だけは頂いたもの、めいいっぱい楽しませて頂きますが。

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二泊三日の旅をして、ひとつだけ心に残る頂いた言葉は、

「本音で生きろ。」

でした。で、どれだけ今の自分が本音で生きているのか・・・・

これは難しかったですね。考えれば考えるほど、本音じゃない気がしてきて(笑)

理想と現実を照らし合わせての本音ではないんですよね。

おそらく、今の自分のやりたい事に対して、自分はどこまで心を開いてどこまで真剣にやれているのか?これは改め考えないと、行動しないといけない事じゃないかと感じております。寿司職人を目指した人が最高の歌手になる。プロ野球選手を目指した人が、一流のサッカー選手になる。「それもひとつの人生さ。」と笑い飛ばせれば楽しい人生でしょうけどね、、、、、。まだ何も一流ではないし、諦めるのも早すぎる。そう考え、真剣に考えた結果もっと自分を変えなくちゃいけない、、、、いぇ、変える楽しみに気づいたというべきでしょうか。

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「やりたい事をまっすぐにやる。」

・・・・いやいや、これだと若干、今まで通りですね(苦笑)

「やりたい事の意味を追求し、真剣にとことんやってみる。」

・・・・うん、これが一番当てはまっているような感じです。

小さいながらも店舗と呼べるような、、、、いや、癒しの空間と呼べるような場所を手に入れさせて頂き、季節が一周して到達した考えがこれだとはちょっと心細いですね(笑) でも一年かけて追求した結果が今であって、それは悩み苦しみがあっても”真剣”には生きてきたひとつの証。これからはその意味を味わいつつ、しっかりと心に刻んでいければと考えております。1000年の時を刻む杉の木だってそうですよね。途中で折れても枯れかけても、雨が降っても風が吹いてもそれは常に”真剣”に生きようとした結果が今、自分達を感動させる姿、生き様、存在となっている気がします。

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道や目標は違っても、一生をこの時代に過ごす皆様。目指す場所はたった一つ、「なるべく充実した、出来るだけ悔いの無い人生」です(笑)どの山に登ろうが、どの辺りを目指そうが、道ですれ違えば「こんにちは。」「お気を付けて。」、時々、「途中までご一緒しましょうか。」こんな人間、こんな神棚屋で有り続ければまずは仕事においては悔いがないかなぁ~。

あ。仕事で思い出した。

明日は皆さんもそろそろお気づきの様に、新しい神棚のご紹介です(笑)

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