荒神様と竈神様(台所の神様)は必要か?

荒神様と竈神様(台所の神様)。よく質問が多いのが、「どこまでお世話をしたらいいの?」ですね。

これは、「(三宝)荒神様」も「竈神様」も、『台所を守る・火の気を守る』 同じ神様と認識してくださってよいかと思います。(その成り立ちが違うだけです)

普通はきちんと神棚で神々様を祀ってある家も、「台所には荒神(竈神)様が必要・・・・だけど、設置する場所もないし、どこまで何を揃えたらいいの?(泣)」とおっしゃられる方も多いと思われますが、ご安心ください。



もちろん、基本的には一通り 『神棚』『供物入れ(榊)』があればより丁寧ですが、現在の台所の構造上、なかなか場所をとることは難しいです・・・・・・

そんな時は、サランラップに巻いて適切な場所に貼り付けて頂くのが良いかと思います。ちょっとしたスペースがあれば、当社の「かみしろ」を使って頂いても構いません・・・・・が、荒神様や竈神様は割と神札のサイズが小さめに作ってあることが多いです(お札が置いてある神社でお受けできる場合が多いです。たいていは一緒に並べてあります)なので、きちんとお札のサイズを確認してから、ご購入ください(かみしろに入れられるお札のサイズは、標準規格の25cm×7cm×3mmです)

スペース的に余裕があれば、お水やお塩のみ。

また榊のみでも結構です。

※あとはスペースにあわせて設置されてください

昔の方は 「荒神(竈門)様が火の気から見守ってくださる」という信仰と、毎朝晩に手を合わせる時に、同時に火の元を確認していたんですね・・・・・生活の知恵です。

迷われた方は、あまりお世話のプレッシャーを感じず設置していただくことをお奨めいたします!

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