お守り宮(プチ神棚)制作秘話② アドバイス

つづき。

お守り宮、、、、最初は、『トイレ用のプチ神棚』 を気軽に製作するつもりが、、、、、やはり神棚のことに関しては仕事柄、少し詳しいぐらでは製作は無理だと感じました。

そこで店主の助け舟、神棚職人さんへ電話で連絡。さっそくアドバイスをいただくことに。

「釘は板の厚みがないとどちらにしても割れるから難しいだろう。」
「木は小さい分、反りにくいけど綺麗に切らないと隙間が目立ってしまう。」
「屋根は別の作りにして後から着けてた方が良いかもしれない。」
「あまり凝らない方がいいかもよ(苦笑)」



一番悩んだのが、実は 『屋根』 です。この、段々の屋根(瓦風)がどうしても表現できない。はじめは板を重ねて貼り付けていたんですが、どうも屋根だけが肉厚になってしまってバランスが全然取れないんです・・・・・・・・

反対にどうしてもこだわりたかったのも 『屋根』。

屋根には、「勝男木(かつおぎ)」 と 「千木(ちぎ)」 といわれる部分が神社の特徴でして、これだけはどうしても外したくなかったんですよね・・・・・・・これがないと、神社じゃない!神棚じゃない!(笑)


電話とメールで何度かやり取りさせていただき、さらに試行錯誤している時に・・・・・・

「試しに作ってやろうか?(笑)」

と有り難いお言葉をいただきまして、、、、、、自分の腕に限界を感じていた店主、二つ返事で「よろしくお願いします!」 と、こうなった訳でございます。

つづく。

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